ロジクールさんから2022/11/11より発売されている高機能コンパクトキーボード「MX Keys Mini KX700GR」を購入しましたので、レビューしていきます!
・テレワークに便利な外部キーボードを検討中の方
・コンパクトで省スペースなキーボードをお探しの方
本製品購入に至った背景
エンジニアという職業柄1日中キーボードをカチャカチャ操作するため、キーボードには少々こだわりがありまして、FilcoさんのMINILA-Rなど愛用しております。

このMINILA-Rはスコスコ打鍵感やCapsLockキーとCtrlキーをスイッチ1つで入替できたりと本当に自分好みで、文句の付けようがないほどです。ただ、いかんせんメカニカルキーボードタイプでキーストロークが3.7mmあり長時間使用しているとだんだん指に疲労が…。
そこで、パンタグラフキーボードタイプでキーストロークが1.8mmかつロジクールブランドである本製品に惹かれたといったところです。

指への負担は減った?
実際3ヶ月程使用してみての感想ですが、キーストロークが1.8mmというのは私にとってちょうど良い長さでした。
MacBookProやAirのバタフライ式やシザー式のペチペチ系キーボードはキーストロークが1mm(もしくはそれ以下)と非常に浅く好みでないため、1.8mmでどれほど変わるか疑問でしたが雲泥の差でした。ある程度の打鍵感を得つつ高速タイピングし易い製品だと思います。
また、キーが円形に窪んでいるため指のフィット感が非常に良いです。軽く包み込まれるような感覚が打鍵感の質を高めています。キーピッチは19mm確保されていて、極端に広い狭いと感じることはないかと思います。

製品の詳細
パッケージ
まずは外箱からですが、いつも通りロジクールさんらしい配色の外箱です。


オープンしてみると、本体と充電用のUSB-Cケーブルが同梱されています。いたってシンプルな感じですね。

USB-Cケーブルの片側がAタイプなのは残念ポイントでした。私の場合、AnkerさんのPD対応の窒化ガリウム充電器(65W)でiPad充電してますので、ついでにこのMX Keys Miniも充電しています。

真正面イメージ
サイズ感的にはコンパクトキーボードの部類ですかね。グラファイトの色味はMacのスペースグレイと似た感じです。

ちなみに私のテレワークデスクに置いたときはこんな感じです。薄型なので使用しないときは34インチの湾曲モニタの下にスッポリ隠しちゃいます。

側面イメージ
サイドからの見た目です。キーボードの角度は固定ですが、ほど良い傾斜がついていてタイピングし易くなってます。(図の右側は実測です)

上部イメージ
キーボード上部には電源のON/OFF切替スイッチとUSB-C充電用のポートがあり、充電しながらのキーボード使用にも対応しています。

「MX Keys Mini KX700GR」の良し悪し
Good
- テレワーク時代を意識した機能が満載
- セットアップが簡単(ソフトインストール~使い初めまで)
マイク機能のON/OFF切替
キーボード上部にあるマイクアイコンを押すだけで電話会議中に自分の声をミュート/ミュート解除を簡単に切り替えることができます。私は主にMicrosoft Teamsで使用してます。

ディクテーションと絵文字
ディクテーションキーは、音声をテキストに自動変換してくれます。テレワークで会議中の会話をテキストで残しておくのに重宝します。また絵文字キーは、チャット使用時に絵文字への迅速なアクセスが可能になります。

バックライト機能のON/OFF切替
暗い場所でもキーボードを使用できるように、バックライト機能が付いています。バックライトの明るさ変更やON/OFFを操作することができます。

Easy-Switch機能
本キーボードを使用したい3台までのパソコンやスマホを登録することができます。これによって、操作するデバイスを瞬時に切り替えることができます。

簡単セットアップ
セットアップに関しては、マウスをBluetoothで接続するだけで、自動的にソフトをインストールするか聞かれます。「はい」か「スキップ」で進めていくと下図のような画面が表示されるので、各ボタンの割り当てなど選択式で簡単に設定できます。
私は、「絵文字キー」はまず使用することがないので、ブラウザ表示や頻繁に使用するショートカットキーを割り当てたりします。

Bad
- 薄型ゆえに合うリストレストが少ない
一応ロジクールさんから薄型のキーボードに合わせたパームレストが発売されてますが、MX Keys Mini KX700GRのサイズ感に合うモノがなかなか見つかりませんでした。
仕方ないのでデスクマットを購入して使用してますが、結局この選択で間違いなかったと思います。YouTuberの方々に人気のフェルト素材のデスクマットなんですが、厚みが5mmほどあり手首の疲労感をかなり軽減してくれます。少々お値段はしますが、それだけの価値はあるかと思いますのでお勧めです。

仕様および詳細
公式サイトの情報から抜粋・加工して情報載せておきます~
本体サイズ | 高さ: 131.95mm 幅: 295.99mm 奥行き: 20.97mm 重量: 506.4g |
ビジネスに役立つ複数のキー | ・TV電話会議のミュートON/OFF切替 ・ディクテーションで音声文字起こし ・絵文字に素早くアクセス ・スクリーンショットに素早くアクセス ・接続デバイスの高速切替 |
バックライト | スマートイルミネーション →近接センサ内蔵で手を近づけるだけでライトON |
充電 | 10日(バックライトON) 最長5ヵ月(バックライトOFF) |
Bluetooth | 必須:Bluetooth® Low Energy Windows 10、11以降 macOS 10.15以降 Chrome OS™ Linux® Android™ 5.0以降 |
互換性 | Logi Bolt USBレシーバー(別売)対応 Logi Boltワイヤレス製品は、他のロジクールUSBレシーバーとペアリングできません |
Flow機能 | 対応 |
保証情報 | 2年間無償保証 |
まとめ
テレワークに便利な機能を多数搭載したMX Keys Mini KX700GRはビジネス用途として非常に活躍の場が多いキーボードです。また、薄型でコンパクトなサイズ感は多くのミニマリストにも魅力に映る製品だと思います。
・テレワークに便利な外部キーボードを検討中の方
・コンパクトで省スペースなキーボードをお探しの方

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持ち運びされる方には以下の収納ケースが薄型な割に頑丈でお勧めです。私は1度しか持ち運びしなかったのでほとんど使用しませんでした。笑
このレビューでご購入を検討されている方や、日々悩まれている方のお役立ちになれば幸いです。
ではまた!