サンディスクさんの外付けHDD「G-DRIVE Armor ATD 5TB」を購入しましたので、レビューしていきます!
設定レスでMacを丸ごとバックアップできる外付けHDDを検討中の方
※「macOS Monterey 12.3.1」で確認
購入検討に至った背景
我が家には小さな子どもがおりまして、写真や動画がどんどん溜まっていくため、日々デバイスの容量が圧迫されとります。
MacBookProやiPadPro、iPhone12Proの全デバイスまとめて保存するため外部ストレージを購入することにしました。

外部ストレージの選定ポイントは?
- 接続して設定レスでバックアップできること
- MacのTime Machineを丸ごと保存できること
- 持ち運びが容易なコンパクトさ&落としても大丈夫であること
外部ストレージはいろんなメーカーさんから発売されておりますが、特にMacのバックアップを実施する場合【要注意】です。
容量だけで選ぶと後悔します
多くの外付けHDDは接続してから「exFAT」形式にフォーマットする必要があり、手間がかかったり、そもそもTime Machineに対応していないとMacやiPhoneに不慮の事故が起きたときにデータの完全復旧が難しかったりします。
なので、この2点は外せない条件として選定しております。

購入して実際どうだった?
Good
- USB-Cケーブルで接続するだけ!そこに思考はいらない
- ACアダプタ(コンセント)への接続不要!
- コンパクト&軽量、Macとよく合う
購入して箱から取り出すと、Type-CケーブルとType-Aケーブルが付属しています。Macは基本USB-Cに対応していますので、今回はこちらのケーブルを使用しました。


ぷすっとケーブルを接続すると、LEDが白色点灯してすぐにTimeMachineを作成するかシステムが自発的に確認してきますので、「はい」でそのままバックアップが開始されます。
バックアップ速度は仕様上135MB/sです。早いと感じるかはどうかは人それぞれですが、私には十分な速度でした。頻繁に大容量データを出し入れする方にはHDDよりSSDの方が良いかもしれませんね。
バスパワーの恩恵でUSB-Cケーブル1本でデータ転送と給電も行えます。電源へ別途接続する必要がないのもお手軽で良いですね。
また、サイズもしっかりコンパクトで持ち運びに困らない範囲だと思います。


ちなみに本体はゴム製の保護ケースで覆われていて、下図のように取り外し可能です。Mac純正品かと思うくらい色味や質感が似ています。一緒に並べても自然ですね。


Bad
- 本体を保護するケースがちょっと・・・
保護ケースは柔らかめで取り外しなど苦労はしませんし、耐衝撃を謳っているだけあってスリット入りで落下時の保護性能は高そうです。



ちょっとだけ残念なのが、保護ケースのチープさと汚れの付きやすさですね。
USB-Cケーブル接続時は必ず蓋を開け閉めしますが、だんだん蓋が反りかえってきて、見た目少し浮いた感じに見えます。
加えてゴムの素材に埃や皮脂が付きやすく高級感が薄れます。せっかくHDD本体はMacそっくりの色味と質感なので、ケースも頑張ってほしかったところ。


公式サイトのスペック情報
私が使用したものは5TBモデルでした。4TBと数千円差でしたので迷わず5TBで!
容量 | 外形寸法 | 質量 |
1TB / 2TB | 87(W)×130(D)×21(H)mm | 230g |
4TB / 5TB | 88(W)×132(D)×30(H)mm | 350g |
まとめ
保護ケースに難はあるものの、製品本体の質感や機能面はMacに最適な外付けHDDと言っても過言じゃないと思います。ストレージとしてかなり優秀なので、今後はMac製品購入時は容量少ないモデルにしようと思います。
設定レスでMacを丸ごとバックアップできる外付けHDDを検討中の方
※「macOS Monterey 12.3.1」で確認

このレビューでご購入を検討されている方や、日々悩まれている方のお役立ちになれば幸いです。
ではまた!